医薬品と医薬部外品について
育毛剤の商品のほとんどは、医薬部外品に該当します。
薬事法の定義により、医薬部外品は「作用が緩和な物」となっています。
「効く場合」でも「副作用」でも、大きな効果が認められるものではならないという見解です。
それでは医薬品の方が育毛に効果が良いかというと、一概にどちらとも言い切れなくなります。
医薬品は効果が高い分、薬事法の判定で慎重に行われる為、商品化されるまでに長い年月を要してしまいます。
特に海外に比べて日本の場合は、薬全般について言えますが、商品化までが遅くなっています。
海外で既に発毛で効果が認められているものも、医薬品としては審査が難しいため医薬部外品として素早く販売されることもあります。
個人輸入について
育毛剤に限らず、日本では手に入らないものを海外から個人で輸入することがあります。 薬事法では「個人利用の範囲」については、個人輸入については許可しております。 しかし、これを他者に販売したり、明らかに個人での使用量を超えると法律上で問題となりまになってしまうのです。
育毛剤の効果について
2010年4月に日本皮膚科学会が男性型脱毛症診療ガイドラインを発表しました。
医療者向けとしての文献なのですが、その中でAクラスとして評価されたのが「リアップ(ミノキシジル)」でした。
社団法人日本皮膚科学会
ミノキシジルは医薬品なので、お医者様で処方してもらうのですが、最近では薬だけ渡して何もしないというのも問題視はされています。
また、ミノキシジルが有効なのは、円形脱毛症のような場合で、生え際の後退や毛根が無くなってしまっているケースでは効果がないようです。
ミノキシジルのもう1つの問題点としては、元来が高血圧のための薬だったため、人によっては副作用が生じてしまうことです。
同様にA評価されたのが「プロペシア」という医薬品ですが、女性には効果が無く男性に限るということです。
妊娠中の女性が使用すると副作用により胎児に悪い影響が出るようで、使用しないようにとのことです。
